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【現役看護師が教える】バリ島旅行で気をつけるべきこと

バリ島は観光地として多くの旅行客に人気があります。異文化に触れるため、また心身のリフレッシュのために訪れる方が多いです。

しかし、初めての方にとっては、文化や風習の違いなどに戸惑うことがあるかもしれません

そこで、現役看護師がバリ島旅行で気をつけるべきポイントをまとめました。

目次

飲料水


バリ島の水道水は、一般的に飲用に適していません。飲料水は必ず購入して、飲み水以外にも歯磨きや顔洗いなどにも使用するようにしましょう。そこまで神経質にならなくても、と思うかもしれませんが本当に気を付けてください

また、レストランで提供される氷は、水で作られたものがほとんどなので、飲用には注意が必要です。氷が入っている物を頼むときには氷抜きにしてもらったり、冷たい物はペットボトルの物だけにするなど注意が必要です。

ちなみに水は500mlでと40~90円程で売っています。

食品衛生

バリ島の飲食店は、日本と比べると衛生面が不十分な場合があります。食品が十分に加熱されているか、生食材を使用していないかなど、食品衛生には十分な注意が必要です。また、果物やサラダ類など、洗浄されていない食品は食べないようにしましょう。

色々な方に話を聞きますが、みんな「お腹を壊した」と言います。お腹の調子が悪くならない方はいないんじゃないかと思うくらいです(笑)。私はかなり気を付けて、レストランやホテルの生フルーツや生野菜すら食べないようにしていましたが壊しました。ですのでお腹の調子が悪くなるのを前提として普段の飲みなれている薬や整腸剤を持って行くことをおすすめします。私は整腸剤やポカリスエットの粉を持って行きました。これが結構役に立ちました。

下痢止めをおすすめしません。悪い物が身体から排出されるのをストップさせてしまうので、脱水にならないように水分をしっかり取りながら排出した方が良いためです。

インドネシアの整腸剤。中身は炭が入っています。

紫外線対策

バリ島はほぼ赤道直下に位置し、日本と比較して紫外線量が多いため注意が必要です。特に肌が弱い方や小さなお子様は十分な紫外線対策が必要です。長袖や帽子、サングラス、紫外線カットの入った日傘などを使用し、日焼けを防ぎましょう。また、日焼けによる肌トラブルを防ぐために、スキンケア用品も忘れずに持参しましょう。

正直暑すぎて長袖や長ズボンは使用できないと思います(笑)。私が汗がすぐに噴き出てきて、日焼け止めを3時間毎くらいに塗り直していました。連れが日傘を持っていたので一緒に入れてもらったりしましたが本当に快適でした。日傘があればとても快適に過ごせると思いますので、持っていくことをおすすめします。日傘が難しい方はuvカット帽子を是非持って行ってください。

モスキート対策

バリ島は、熱帯地域に位置するため、モスキートが多く発生します。そのため、蚊に刺されないための対策が必要です。虫除けスプレーや蚊帳などを使用し、できるだけ袖やパンツなどで肌を覆うようにしましょう。また、蚊が発生する時間帯は日没後から早朝までが多いため、この時間帯は十分に注意しましょう。

「日本のスプレーは効果がない」という情報もあったので、私は現地で購入したスプレーや虫よけクリームを使用しました。個人的な感想ですが、スプレータイプの虫よけは汗をかいてすぐに落ちてしまい、クリームの塗るタイプは長時間効果を発揮してくれました。私が購入した物はこちらです。値段も安く、効果があったので良かったです。他にも色々な種類がありました。

交通事情


バリ島は、道路が狭く交通事故が多いことが問題となっています。特にバイクや自転車での移動は危険が伴いますので、初めての方は車両のレンタルや運転は控えましょう。また、タクシーなどの公共交通機関を利用する場合も、運賃交渉をしっかり行い、危険な場所への乗車は避けましょう。

インドネシアにはGrabやGO-JEKというバイクタクシーや車タクシーがあります。アプリをインストールすると現在地から目的地までの料金を確認してから呼ぶことができます。クラブやお酒を提供している店の出入り口付近で声をかけてくるタクシーはぼったくりなので絶対にやめてください。

GrabやGO-JEKの個人的な感想としては車の場合は禁煙車や大型車等も選べますので快適に使うことができました。
また、ぼったくりのエリアにはGrabやGO-JEKを呼んで乗ることはできないみたいなので(縄張り?みたいものがあるみたいで)数メートル離れたところで乗りましたが、その際呼んだ場所が近く、間違えてぼったくりタクシーに乗りそうになってしまったので注意してください。

GO-JEKのバイクタクシー

緊急時の対応策の確認

万が一、旅行中に緊急事態が発生した場合、どのように対応するか事前に考えておくことをおすすめします。

日本と異なる医療体制や言語の壁によって、緊急時にパニックになることもあります。そのため、旅行前に緊急時の対応策を確認し、対処法を覚えておくことが大切です。また、自分の名前や緊急連絡先を現地語で覚えておくこともおすすめします。

健康管理

バリ島には、日本とは異なる病原菌や感染症が存在するため、健康管理は十分に行う必要があります。特に、下痢や腹痛、嘔吐などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。また、外務省のHPには感染症の危険情報や、注意事項が書かれています。そのため旅行前にはそちらを参考にして予防接種や薬の処方など、必要な健康管理を予め行っておくことが重要です。

体調を壊してしまうと、せっかくの旅行を寝て過ごすことになってしまうので体調を崩さないようにしっかりと休息をとりながら、無理のない旅行プランを立てるようにしましょう!

まとめ

以上、現役看護師がバリ島旅行において気をつけるべきことについてお話しました。

バリ島旅行は新しい文化や風景を楽しむことができる素晴らしい旅行ですが、健康面や飲食に関する注意点、緊急時の対応策の他にも盗難対策、文化や習慣の注意点についても把握しておくとより安全で安心な旅行になるのではないかと思います。海外旅行前には、十分な準備をして、楽しい旅行を楽しんでください。


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